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  1. 起業後の壮絶さを振り返る
 

起業後の壮絶さを振り返る

2017/11/03
2009年に13年勤めた会社を退職した。
大好きな会社を卒業して起業の道を選んだ。
ということはもう、まる8年が過ぎ9年目になる。
充実していた。
極めて成長実感もある。
が、しかし、
やはり壮絶だった。

なにが壮絶だったのか。
金の苦労か。
確かに、日々食べることもままならなかった。
仕事量、仕事にかける時間か。
いや、それもそうだがそれほどではない。
もちろんそこは、会社員時代の働き方にもよるのだろうが。

いずれにしても、
何か一つを挙げてそれが大変だったというような、
そんなシンプルなものではなかった。

もし一言で表すのであれば、私の場合、
それは「自分との戦い」だったといえる。
「自分との戦い」が壮絶だった。

金がないとか食えないとか、
そんなこと個人的には苦にはならない。
仕事量が多いとか時間が長いとか、
そんなことは全く気にもならない。

何が難しかったかといえば、
私以外の人間がそれらの苦悩をどう乗り越えるのか、
それを考えることだしサポートすることだった。

そして私は、それがぜんぜんうまくできなかった。
一緒に仕事をする人たち、つまりは、
外部で連携する取引先の人たちや社内のスタッフたち、
さらには公私の私で関わる人たちに対し、
彼ら彼女らが乗り越えるために必要な関わりができなかった。
もちろん、そのときは必要だと思う関わりをしてきたが、
結果それが違っていたということだ。

それによって起きてくる課題に対処することや、
こじれていく問題に対応することにいつも苦慮してきた。
それでも課題や問題を回避する道を選ばず、
正義を盾に大上段に構え、
その課題や問題に正面からぶつかり続けることで、
あくまで相手に成長を促し、または変容を求め続けた。
たとえそうすることで売上が落ちようが、
私や会社への負担が大きくなろうが、
大切な人を失うことになろうが構わずそうした。
そうすることで誰もが疲弊し、私も疲弊した。

そして、私以外に誰もいなくなった。
公私ともに独りになった。
毎年大挙して学生が押し寄せるキャリぷらと、

大きく膨れ上がりつつある事業と、

そしてポツンと私が1人。

いや、もう1人、

大きく膨れ上がったえつこも残った。

(今回の記事で唯一笑うところだ。)

私が私のやり方を変えていくその過程で、

えつこはギリギリ間に合った。

結果、彼女は潰れるより成長するスピードが勝った。
ほんとによかった。

いずれにしても、
キャリぷら大阪を立ち上げ維持するその過程で、
キャリぷら東京を立ち上げていくそのフェーズで、
2つのキャリぷらを運営するその道のりで、
落ち込んだ大阪を再興するそのタイミングで、
そしてその全てのプロセスにおける私生活での判断において、
理想を追いかけ、その限界に挑戦するということを、
私はいつも最優先にしてやってきた。

理想と現実の狭間で、
その最大公約数のポイントを探って悪戦苦闘し、
理想を曲げずに綺麗事を押し通し、
そのたび損失を被り痛みを伴うことで、
本当に大切なものを見極めるために、
そして変わるべきところは私が変わるために、
そのために自ら苦労すべくして苦労した結果があの壮絶さだった。

要は、そのやり方、あの壮絶さでなければ、
起業して事業を立ち上げるという目的においては十分でも、
誰もやらないことを誰もやらないやり方でやり、
理想のインフラとサービスを生み出しながら、
同時に私が私を成長させるためには不十分だった。
だから、ただ順調に事業を立ち上げていくだけでなく、
私がすべてを失うことで四面楚歌になり、
その状態から這い上がること自体がある意味でひとつの目的だった。

そうしなければ得ることができない学びと成長を私が得るための修行、つまり、「自分との戦い」だった。

壮絶さの中身については触れずじまいだが、
壮絶さの正体、その本質はつまりはそういうことだ。

そして、私はそれを一年前にやめた。
今は新しいフェーズで新たな挑戦がはじまっている。

今までと決定的に違う点、
それは今度はもう私ひとりの挑戦じゃなく、
仲間たちと一緒にやる挑戦だということだ。

後日追記.
ここで書いたことは、起業後の壮絶さについてだった。
しかし、それは私の文脈においてそうだったということであって、
おそらく「起業=壮絶」という話ではない。

これは何も起業に限った話ではなく生き方の問題であって、
私はたまたまそれを起業という選択の中でやった。
ただそれだけのことなんだと思う。

起業に限らず、
人生とは、選択の連続だし、行動と失敗の蓄積だし、成長の記録ということができる。

この投稿を読んでくださっているあなたの人生は、

起業していなくても壮絶かもしれないし、

あなたが起業をすれば何も壮絶なことなどないかもしれない。


そういう意味でやはりこれは生き方、生き様の問題だ。

起業していようがいまいが、
おそらく、いや、きっと私はこうなった。

つまり、それが私の生き方であって、
起業に起因するものではない。

そのことを最後に付け加えておきたい。

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