名工大生へのメッセージ |
当社は1934年に設立し、2034年に100周年を迎えます。有機合成の母とも言える染料の国産化にいち早く着手し、そのフロンティア精神をさまざまな分野に生かしながら、有機合成の技術革新に取り組んできました。現在では、長年培った技術力を武器に、情報・通信、モビリティ、医療、食料、環境などさまざまな分野に化学材料を提供。社会の発展と人々の豊かな生活に貢献しています。 化学技術はあらゆるモノづくりの基盤を支えるゆえに、時代の変化に合わせた技術革新、さらには変化を先取りした最先端技術の開発が求められます。当社では、新素材、新分野を切り拓く独創性ある研究開発体制を整備。創業当時からのフロンティア精神を受け継ぎ、新たな先端技術の追求に注力しています。 ◆化学に携る若い方への期待 化学業界には、ラボに閉じこもって一つの技術を突き詰める仕事もあります。しかし当社の仕事はもっとアクティブです。ラボから飛び出し、製造や営業、さらにはお客様と密接に関わり、協力しあってモノづくりを進めています。ラボスケールから工業化まで一人ひとりに任される範囲が広いため、責任も大きいですが、その分やり遂げた時のやりがいや充実感が違います。まさに「全員が主役」といえる働き方を実現しており、どの部門においても自分が関わった製品が世に出た際に、役に立っているという達成感が得られるでしょう。 社会に初めて出た時、大学時代との違いに戸惑い、そして壁を感じるかもしれません。しかし、まっさらな状態だからこそ、多くのことが学べるのではないでしょうか。多種多様な製品を手がける当社には、膨大な技術とノウハウの蓄積があります。皆さんに期待するのは、こうした技術を最前線で学びながら、失敗を恐れず自分の可能性にチャレンジすることです。当社では、さまざまな個性を持った社員が大勢活躍しています。型にハマらない尖った個性も大歓迎。若い方の斬新な発想により一丸となって世界と戦える新しい製品づくりに挑戦していきましょう。 ◆企業研究のポイント 企業研究では、どんな会社が良いか、何を決め手にすれば良いか、悩むことがたくさんあるでしょう。多くは、その会社で働くイメージが掴めないことが悩みの原因になっていると思います。まずは、「この会社に入って何ができるか」に焦点を当ててください。例え有名企業であっても、やりたいことができない環境であれば完全燃焼できません。そのためには自己分析をしっかり行うとともに、インターンシップや説明会に参加し、実際に働く社員たちの声を聞くことが大切だと思います。 また、つい周りと比較してしまったり、他人の意見に流されることも禁物です。あなたの人生は、あなたが決めるもの。企業研究の過程ではつらい思いをすることもあるでしょう。でも、必ず自分の経験が生かせる場所、輝ける場所が見つかります。「自分が決める」をキーワードとして、ご自身の価値観、生活スタイル、興味・関心・嗜好なども考慮し、自分らしく働ける会社を見つけてください。学生時代には、旅行でもサークルでも勉強でも、学生時代にしかできないことに一生懸命励んでください。その経験は必ず役に立つと思います。自分らしさを忘れず、納得のいく企業研究に励んでください。
◆求める人材 自立・自律した存在であり、化学を通じて社会に貢献できる「触媒」的な役割を果たせる方を求めています。 触媒とは「化学反応の前後においては、それ自体変化しない」ものですが、化学反応中においては他者に依存することなく、自らが積極的に姿形を変え、反応中間体を形成することで、反応完結という目的を達成するために奔走し、その目的が達成できれば直ちに元の触媒の姿に戻ることができるといったことから、ある意味で「目的に向かい自立・自律した存在」であると言い換えることができます。 会社にぶら下がり、また会社に依存するといったことがなく、組織の中で常に自立・自律した存在であり、自分自身のキャリアデザイン(自身の社会人生活を主体的に構想、設計する)について、他者に依存せず、自ら創り出していく意識を持ち続けることができる方。そんな人物を我々は求めています。 |
基本情報
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会社名 | 田岡化学工業株式会社 |
業種 |
化学工業 |
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連結売上高 |
301億6600万円 |
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資本金 |
15億7200万円 |
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設立
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1934年10月 |
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上場区分 |
東京証券取引所スタンダード市場上場 |
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社員数(正社員のみ)
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401名(単体) |
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事業概要 | 住友化学(株)のグループ会社で、以下の製品を製造・販売しております。 1.精密化学品 【医・農薬中間体】様々な合成反応を駆使して製造しています。 【フォトレジスト材料】情報通信・電子関連産業には欠かせない製品です。 【樹脂原料】各種レンズの原料です。 【染料】染料の他、偏光膜色素も製造しています。 2.機能材 【ゴム用添加剤】タイヤのゴムを加工・製造する過程で、硫黄などにより架橋反応を起こし、弾性や強度を持たすことでゴム特性や耐熱性などを高めるために添加されます。 【高機能接着剤】国内初のシアノアクリレート系瞬間接着剤の販売以後、当社の接着剤は電子材料、自動車、精密機械、家具・木工など様々な分野で活躍しています。 3.機能樹脂 【紙用加工樹脂】紙の表面に塗布することで、印刷の鮮明度、保存性、耐水性を高める樹脂です。 4.化成品 【可塑剤】家庭で身近な食品包装用ラップフィルムや幼児玩具用など衛生面、安全面を必要とする分野で活躍しています。 |
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拠点 |
大阪府大阪市、兵庫県加古郡 |
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OBOG人数 | 1名 |
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HPのURL | ||
活躍できる分野 | 学部卒 |
〇活躍できる |
大学院博士前期 課程(修士)卒 |
◎特に活躍できる |
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大学院博士後期 課程(博士)卒 |
×なし |
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当日参加予定者
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参加予定者 |
採用担当,OB・OG社員,若手社員,中堅・ベテラン社員 |
名工大OB・OGの参加可否について |
生命・物質化学(旧応用化学科含む)OB・OGが参加する,まだわからない |
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インターンシップ等の 実施状況 |
受付中 |
冬季インターンシップの案内をセミナー当日に実施予定です。(申込受付はマイナビから) インターンシップは対面式を予定しており、1月下旬に1回、2月下旬に1回の計2回を予定しています。(1回あたりの最大人数8名) |
連絡先
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連絡先(電話番号) | 06-7639-7405 |
連絡先(メールアドレス)
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matsushitay@taoka-chem.co.jp |
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郵便番号
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532-0033 |
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住所 |
大阪市淀川区新高3-9-14 ピカソ三国ビル7F |
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部署名
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総務人事室 |
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担当者名
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松下侑架里 |